西武・松坂 ミニキャンプ実施決定「時間ができた」
西武の松坂大輔投手(39)が「ミニキャンプ」を行うことが23日、決まった。22日の日本ハムとの練習試合で復帰後最長の5回を投げ、4失点。一時的に実戦から離れ、先が見えないシーズン開幕に向けて準備する。
84球の熱投から一夜明け、明るい表情でキャッチボールなどを行った。西口投手コーチと話し合い、今後の方針を確認。同コーチは「体の疲れ具合をみながらになる。詰めて投げても仕方ないし、焦ってやる必要もない」と説明。4月9日までの1軍練習試合の中止が決まり、2軍戦を活用する方法はあるが、登板間隔を空けることを決めた。
松坂は「この時期しかできないこともある。その時間ができた」と前を向いた。