オリックス開幕投手は相性重視で 4・24なら西武キラー山本
オリックス・西村徳文監督(60)は開幕延期に伴い、開幕投手を流動的とした。
当初は調整重視で開幕戦の曜日によって、金曜日なら山岡泰輔投手(24)、火曜日なら山本由伸投手(21)を指名する考えを明かしていた。ところが、早くても4月24日開幕と約1カ月の調整期間があることから方針変更となった。
「いろんなものを見て戦略を考えながらになる。こういう状況ですから選手たちは理解してくれる」
24日開幕なら相手は西武、楽天の順になる。開幕は金曜日になるが、昨季の成績でいうと対西武は山岡が0勝0敗、防御率6・26に対して、山本は2勝0敗、0・37。楽天には山岡が6勝1敗、2・12と抜群の相性を誇る。となれば山本で開幕し、山岡が2カード目に回る公算が高い。