NPB、藤浪の感染受けて12球団に嗅覚、味覚障害にも注意喚起
日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は27日、阪神・藤浪晋太郎投手(25)が新型コロナウイルスに感染したことを受け、都内で対応した。
球界からは初めてとなる感染。受け止めを問われると「藤浪選手がうんぬんではないですけど、こういう感染状況もある。どの人もそうですけど、プロ野球選手の感染のリスクも十分にあるということで、いろいろと専門家チームの3人の先生方からアドバイスをいただくという体制を作ってきました。そのアドバイス、ご指導をもらって、これからも感染防止に努めていきたいと思います」と話した。
また、藤浪の感染疑いの端緒が嗅覚異常だったことを受け、26日に12球団に対し「嗅覚障害、味覚障害についての追加情報を投げました」と明かした。