ソフトバンク工藤監督 4・24開幕へ「最善を尽くす」チームは予定通り行動

 阪神3選手の新型コロナウイルス感染判明が発表された27日、ソフトバンクの工藤公康監督(56)は最善を尽くして開幕に備える考えを強調した。ペイペイドームで行った全体練習後に「僕たちは今、(4月)24日の開幕へ動いている。考える中でベストを尽くすしかない」と話した。

 さらなる感染拡大も懸念される状況に「難しいね…。(陽性が)出たことで(NPBで)話し合われることもあるだろう。状況が変わるケースもあると思うので対応したい」と表情を引き締めた。現場を預かる立場として、再度の開幕延期を含めた日程変更を想定する必要もある。

 「今は選手のコンディションを考えてやっていくしか方法がない。自分たちの最善を尽くすしかない」。誰もが待ち望む開幕を見据え、最高の状態に整えることに全力を注ぐ。

 阪神は26日に藤浪らとソフトバンク関係者の接触はなかったと発表しており、チームは予定通りに動く方針。関西遠征中で、1軍野手8人を派遣している2軍は、28日は京セラドームでオリックス2軍と練習試合を行う予定だ。

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