巨人・宮本コーチ 寮で“熱血コミュニケーション”若手と寝食プラン
巨人・宮本和知投手チーフコーチ(56)が27日、川崎市のジャイアンツ球場を訪れ、個人調整期間を設けられた投手陣の練習を視察。この日と4月2日の2日間で同市内のジャイアンツ寮に宿泊し、若手と寝食をともにするプランを明かした。
目的はヤングGとの“熱血コミュニケーション”だ。「沼田、高田とか戸郷とかには『俺が泊まった時は一緒に食事してね』と言ってあるから」。古城内野守備走塁コーチも同行し、選手との距離を縮める。
新型コロナウイルスの感染拡大による開幕延期を前向きに捉え、超異例の方法で若手育成の道を探る宮本コーチ。「ポジティブに考えて、何かできたらなと思います。まずは寮に向かいます」。1分1秒を無駄にしない。