ロッテ・佐々木朗希 練習再開まで筋トレ「できることをやっていきたい」
ロッテは28日から新型コロナウイルス感染予防のため30日まで全体練習が中止。1、2軍の首脳陣、選手、スタッフらは3日間の自宅待機となったが、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=はその間も筋トレで肉体の強化に取り組む。
寮生の佐々木朗はさいたま市のマリーンズ寮内にあるウエート場でトレーニングに集中。成長過程の体を徹底的に鍛える時間に充てる。前日には「気持ちを切らさずに、できることをやっていきたい」と時間を有効活用したいという思いを明かしており、入寮の際に持参した「プロが教える筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典」も読んで勉強していく。
27日に2度目のフリー打撃に登板し、直球は最速156キロを計測、打者に初めて変化球も投じた。4月3日には初のシート打撃に登板する予定。最速163キロ右腕が、実戦デビューに向けて着々と準備を進める。