DeNA今永、“マー君化”の脱力投法に手応え 開幕延期も前向きに
DeNA・今永昇太投手(26)が30日、横浜スタジアムで自主トレを行った。現在は体を疲れさせてからブルペン投球に臨むなど、力配分の感覚を鍛えるトレーニングに取り組んでおり、“マー君化”に手応えを示した。
今季のテーマの一つは、ヤンキースで活躍する田中のような脱力投法。オフ期間から「80%(で投げた時)の力を上げていく」と課題を明確にしていた。3月の実戦期間に入ってからも、力配分を意識した投球を続けてきた。
現在も体を疲れさせてからブルペン投球を行い、「出力」を自在に操れるような感覚の鍛錬に励んでいるという。開幕は延期となったが、「自分のやりたいと思うことがやれるというのはプラス。シーズンに入ってからも調子が悪い時の方が多いと思うので」と前向きだった。