王貞治会長「大事を取り過ぎたなと思うぐらいがちょうどいい」新型コロナ警戒
プロ野球・ソフトバンクの王貞治球団会長が30日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ソフトバンクが31日からチーム活動を一時休止することについて「大事を取り過ぎたなと思うぐらいがちょうどいいんじゃないか」と発言した。
この日、都内で行われた東京2020組織委員会の理事会に出席した後、「やはりこれは選手の健康選手の健康が一番大事ですし、応援してくれるみなさんにも関わってくること。応援する方々のこともある。大事を取らないといけない。あとで振り返った時に、ちょっと大事を取り過ぎたなと言われるような、それぐらいがちょうどいいんじゃないか」と語った。
また、「今回は我々が生まれてから経験してこなかった事態。こんなに広まるとは思ってなかった。最初はね。こうなった以上はできる範囲の防御策を取らないといけない」と思いを述べた。
東京五輪・パラリンピックの延期が決まったことには「こればっかりは理由が理由ですから。仕方ない。その後の流れを見ると延期してよかったな、と思ってます」とした。