梨田昌孝氏が新型コロナ陽性 重度の肺炎診断で入院 倦怠感の症状から1週間で

 プロ野球近鉄で捕手として17年間プレーし、近鉄、日本ハム、楽天で監督を務めた梨田昌孝氏(66)が、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応が出たことが1日、分かった。

 所属事務所によると梨田氏は3月31日に重度の肺炎と診断され、大阪府内の病院に入院。1日に陽性と判明した。感染経路については不明としている。

 陽性反応を示すまでの時系列は以下の通り。

 3月25日 倦怠感の症状があったため、自宅にて静養

 同28日 発熱の症状がみられる

 同30日 呼吸困難の症状が現れたため、病院を受診し、総合病院の紹介を受ける

 同31日 紹介された総合病院で重度の肺炎との診断を受け別病院に搬送

 4月1日 新型コロナウイルス陽性が判明

 梨田氏は島根・浜田高から71年ドラフト2位で近鉄に入団。1年目から1軍でプレーし、近鉄一筋で17年間プレー。打席で脱力してくねくねしながら構える「こんにゃく打法」で打撃フォームを駆使した。88年に引退。93年にコーチとして近鉄に復帰。00年には監督に就任し。04年に消滅した同チームの最後の監督を務めた。

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