プロ野球・斉藤コミッショナー、阪神3選手感染に「こういうケースが出ないように…」
プロ野球とJリーグが新型コロナウイルスの感染拡大に連携して対応するために設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第5回会議が3日、都内で行われた。
Web会議システムで行われた会見には、プロ野球の斉藤コミッショナーが出席。阪神で藤浪、伊藤隼、長坂の3選手に新型コロナ感染者が出たことの受け止めを問われ、「前々からコロナウイルスのリスクをある程度、感じ取っておりまして、専門の先生の客観的な事実、データをもとに判断しようとやってきた。国民、世界に広がるウイルス、ケアをなさったがやむをえず罹患した。あす、だれが罹患するか分からないが、身を引き締め、今後こういうケースが出ないようしていかなければと思っています」と語った。
現状、4月24日の開幕を目指していたが「残念ながら厳しい状況になっていまして、前回、改善するという前提のもと4月24日の開幕を目指すとお伝えしたが、現況はむしろ厳しくなっている。私としては、話をもつことになるが、延長を覚悟している」と述べた。