ソフトバンク 9日から自主練習再開 8グループに分け時差練習

 3月31日から活動を休止しているソフトバンクが9日から自主練習を再開することが7日、決まった。福岡県を含む7都府県に発令された緊急事態宣言を受け、球団側と選手会が協議。8日からペイペイドームと筑後の2軍施設への球団職員や報道陣らの立ち入りを禁止した上で、時間と場所で選手を8グループ程度に分け、球団が練習場所を提供する形となった。

 この日、球団として初となるオンライン取材を実施。三笠GMは「このような状況の中、球団としても感染の拡大なりチーム内の罹患(りかん)を最大限に抑えるという話とともに、今後に向け何らかの(練習)環境を提供するということも考えなきゃいけない」と、自主練習のための施設使用を認める理由を明かした。

 三笠GMは「強制ではない。あくまでも場を提供するという意味合い」と練習参加は各自の意思であることを説明し、「多くの人が集まると感染リスクは高まる。選手会役員も十分に理解している」とも強調。未曽有の事態の中、リスクを承知した上で日本一球団が再スタートする。

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