楽天ドラ2黒川 読書で刺激“本田流”で大成目指す
楽天のドラフト2位・黒川史陽内野手(18)=智弁和歌山=が7日、サッカー・ブラジル1部ボタフォゴのMF本田圭佑(33)の本に影響を受け、大きな目標達成へ向かう思いを新たにした。
チームは活動休止中で「規則正しい生活をすることを意識しています」と黒川。元阪神、楽天でプレーした智弁和歌山・中谷仁監督からは「143試合、ケガをしないルーティンをいろいろな人の意見を聞いて見つけろ」と助言を受けたという。
その中で、さらなる成長へサッカー元日本代表・本田の本を読んでいる。「すべてのことを真剣に考え、大きな目標を言って達成する選手。本田選手のように大きな目標を達成できるような選手になりたい」と話した。
自身もドラフト指名時から「4割打者」を目標に掲げている。本田の思考に「ビッグマウスと言われても、実現させるために自分にプレッシャーを与えているところが印象に残った」と影響を受け、前人未到の記録に挑戦し続ける考えだ。