プロ野球で活躍した外国人のOBが新型コロナウイルスの早期終息を願い、ファンに協力を呼び掛けている。日本プロ野球外国人OB選手会(JRFPA)のツイッターを通じ、本塁打王に3度輝いた元近鉄のラルフ・ブライアントさんは多くの友人を新型コロナウイルス禍で失ったとして「気をつけて。自分を大事にしてともに乗り越えましょう」と訴えた。
2003年に阪神でリーグ優勝に貢献したジョージ・アリアスさんは当時監督だった故故星野仙一さんに触れ「星野さんはかつてこう言いました。『ネバー、ネバー、ネバー、サレンダー(決して諦めるな)』と。私たちは決して諦めません」と述べた。