元阪神・新庄氏 日本球界復帰1球団に断られていた「違う球団に入って見返したい」

 新庄剛志氏(18年9月撮影)
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 阪神、日本ハムや米大リーグ・メッツなどでプレーし昨年11月に現役復帰を目指すことを明かした新庄剛志氏(48)が16日、フジテレビ系「直撃!シンソウ坂上SP」(木曜、後7・57)に出演。プロ野球復帰宣言の真相を語った。

 家賃3万円、キッチン共同の“極貧生活”を送りながら、バリ島でトレーニングを積んでいる新庄氏に密着取材したMCの坂上忍に「姉ちゃんいるんですよ。難病なんです」と重い病気と闘っていることを明かした。そして「プロ野球を目指すというのは姉ちゃんにも見せたいというのもある」と現役復帰の一因であることを明かした。

 48歳での現役復帰を目指す中で、インスタで日々のトレーニングの様子などを発信する。新庄氏は「発言することは大事なこと。それをできる日本人がいないので。ものすごく怖い。バカにされることが毎日怖い。ユニホーム着て立つことしかイメージないんですけど、何かが怖い」と胸の内を吐露した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球の開幕が延期になっている中、バリ島の新庄氏は「毎日トレーニングをしています。朝から晩まで」と現在も復帰へむけて意欲を燃やす。

 そして「名前はいえないんだけど、ある球団にオファーだしたんです。2日で断られました」と明かした。その結果「今、メチャメチャ燃えてます。違う球団に入って見返したい」と話した。

 番組に出演していた前ロッテの里崎智也氏は「ワンチャンスをあげたい。やるかもしれないし、見てみたい。早いモノ勝ちですよ」と呼びかけていた。

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