新型コロナウイルス感染を公表し闘病中の野球評論家・梨田昌孝氏が、集中治療室（ＩＣＵ）から一般病棟に移ったことが１７日、所属事務所から発表された。梨田氏と同じ昭和２８年度生まれの元プロ野球選手で構成される「プロ野球２８会」メンバーの岡義朗氏（デイリースポーツ評論家）も安堵（あんど）した。

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　ほんっっとによかった。「プロ野球２８会」（昭和２８年度生まれの元プロ野球選手で構成）のメンバーもほんまに心配していた。２８会の初代会長でもあり、同級生たちにとって彼の存在は大きいからね。入院が発表された直後には中畑や真弓からも心配して連絡があった。野球界から離れたメンバーからも「ナシは大丈夫か？」と電話があった。

　先日、病床のナシへＬＩＮＥを送っておいた。「不屈の精神で復帰するのを待っている」と。当然、既読にはならんかったけど。必ず回復して後日読んでくれるはずだと願いを込めてね。

　きょうは「会える日を楽しみにしている」と、もう一回ＬＩＮＥをした。高校時代に出会ってから５０年。いろんな思い出がよみがえった。自分にとって梨田昌孝がいかに大きな存在かということを、改めて実感した。