巨人 職員コロナ感染に「深くお詫び」最大限の感染予防策で個人調整期間継続
巨人は18日、事業本部所属の嘱託職員(60歳、男性)が、新型コロナウイルスの感染有無を判定するPCR検査で陽性となったことを発表した。
球団広報部は「当球団から感染者を出し、さまざまな方にご心配をおかけしていることを深くお詫び致します。さらに、感染防止を徹底し、選手や監督コーチ、職員らの体調管理に努めて参ります」とコメントした。球団はトレーニング器具や施設内の徹底消毒など最大限の感染対策をしたうえで、引き続き個人調整期間を継続する。
男性は球団のPRなどに使用する写真の撮影を担当しており、チームが個人調整期間となった3月下旬以降は主にジャイアンツ球場で業務。最後に球場を訪れたのは9日で、12日に発熱後は球場に一度も立ち寄っていない。保健所に確認したところ、球団内に濃厚接触者にあたる者はいないという。