DeNAパットン 近所のラーメン店並ばないで!ステイホーム訴える
DeNAのスペンサー・パットン投手(32)が、自宅近くのラーメン店に並ぶ行列に苦言を呈した。18日夜に「日本人フォロワーのみなさんへ」と題して自身のツイッターを更新。「今年、野球を見たければ、できる限り家で過ごしてほしい」と訴えた。
パットンが住んでいるとみられる神奈川県では、7日に政府から緊急事態宣言が発令された。人々が新型コロナウイルスの感染拡大防止へ不要不急の外出を控えている中、自宅近くのラーメン店には多くの人が行列を作っているという。
その光景を憂慮し、ツイッターでステイホームを訴えた助っ人右腕。米メディアが報じた「日本の医療崩壊危機」というニュースをリンクに貼り付けている。パットンは2017年からDeNAでプレーし、セットアッパーとして3年連続20ホールド超をマーク。昨年8月にはベンチ内にある冷蔵庫を殴って負傷し、右手第5中手手根関節の脱臼骨折と診断され、米国で患部の整復手術を受けた。
阪神のエドワーズとはレンジャーズ時代の同僚。自身の苦い経験を虎の新助っ人に助言し、「日本はリスペクトの文化だ」と言われたことをエドワーズが入団会見で明かしていた。助っ人右腕の思いは、人々の心に届くか-。