オリックス・太田、開幕延期“チャンス”「もう一度開幕スタメン目指せる」

 オリックスの太田椋内野手(19)が19日、新型コロナウイルス感染拡大で開幕延期となったことを“チャンス”と捉えていることを明かした。今季の目標に開幕スタメンを掲げるプロ2年目。1軍スタートだった春季キャンプでは右太もも裏の違和感を発症して出遅れたが、開幕延期期間を活用して遅れを取り戻したい考えだ。

 当初の予定通りに開幕していたら間に合わなかった。調整時間が増えたことで「もう一度開幕スタメンを目指せますので、延期となっていることを自分の中ではチャンスと捉えています」と前を向く。

 患部の心配はない。この日は大阪市内の球団施設で自主練習に励んだ。外出を自粛する生活の中で楽しみは寮での入浴だ。「サウナにも入って汗をかくように」。心身ともにリフレッシュしている。

 新人だった昨季は1軍で6試合に出場したが無安打に終わった。「走攻守すべてでレベルアップできるように」。開幕延期で生まれた時間を無駄にしない。

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