巨人の石井琢朗野手総合コーチが20日、ジャイアンツ球場を視察。若手野手陣の調整の順調ぶりに及第点を与えた。
雨が降り室内練習場での練習となった。小林、大城、田中俊、吉川大、山本のバッティングを見守った。
球団を通じ「しっかりと課題をこなしてくれている印象だね」と納得の表情。
5月中の開幕は断念するなど、個人調整期間は続くが「この期間、世の中は大変な時期だが若手には貴重な時間になるし、いま取り組んでいることを形にするチャンスかなと思う。練習と実戦は違うが、限られた時間で練習の工夫の仕方で差がでるし、その工夫はゲームでの発想力にもつながってくる」とさらなる成長を願った。