新型コロナウイルスに感染し病院に入院していた野球評論家・片岡篤史氏（５０）が２４日、自身のＹｏｕ　Ｔｕｂｅチャンネルを更新し、退院したことを報告した。

　「ご報告」と題し、闘病していた病室からの映像で「本日４月２４日、２度目のＰＣＲ検査で陰性が出て退院することができました」と語った片岡氏。続けて「コロナウイルスという恐怖の最前線で、本当に病院関係者の皆さまが闘ってくださって、きょう退院することができました。非常に感謝しております。皆さまの励ましのメッセージというのも助かりましたし、頑張れました」と感謝の思いを明かした。

　同氏は１４日にコロナウイルスに感染し、入院していることを報告。酸素を吸入するための器具を装着し、息苦しそうに語る様子は衝撃を与えた。

　その上で「本当にどこで感染するのか分かりません。できるだけ外出を控えていただいて、コロナにかからない、負けない生活を送っていただきたいと思います。私もこれまで以上に注意して、生活したいと思います」と語った。