朝日大野球部存続は「社会的制裁見極めて対応」部員がホームレス殺害関与

 朝日大は25日、同大学公式ホームページで岐阜市の男性が殺害されていた事件に関連し、逮捕された2人が所属していた硬式野球部の無期限活動停止と、藤田明宏監督からの辞任届を受理したと発表した。

 朝日大では23日の逮捕報道を受けて24日15時から学内関係者を招集、大学としての対応を決めた。

 体育会クラブは6日から活動中止となっていたが、硬式野球部に関しては、すべての無期限活動停止を決定。部の存続については「当該学生に科される社会的制裁を見極めた上で対応を決定します」とした。

 また、逮捕された2人に関しては「懲戒処分決定前の対応として自宅謹慎を命じることとした」と発表。学内に調査委員会を設置し、「2名は逮捕拘留中ですが、調査委員会は関係者を通じて事実確認を進めて参ります」とした。

 朝日大野球部は東海地区大学野球連盟に所属し、過去5度の全国大会出場実績もある実力校。監督の藤田明宏氏は、県岐阜商の監督としても5度の甲子園出場実績がある。

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