オリックス福田 出塁にこだわる 自宅でイメトレ欠かさず
オリックス・福田周平内野手が25日、大阪市此花区のオセアンバファローズスタジアム舞洲で自主練習を行い、打撃練習、守備練習などで汗を流した。
「まだ開幕が分かっていないので、正直難しいところもありますが、こういった自主練習をさせていただいているので、キャンプやオープン戦で作り上げてきた体の維持とさらなる強化に意識を置いて練習しています」
未定だが、開幕は無観客となる可能性が高い。
「僕たちもファンの皆さんがいてくれた方が気持ちも盛り上がりますし、やっぱり寂しいですね。でもオープン戦も無観客でしたし、その中でもしっかりとプレ-できるように仕上げていかないといけないと思います」
自主練習で球団施設を訪れる以外は自宅で過ごす時間が長くなっている。
「もちろん今はピッチャーと対戦することができないので、球場の雰囲気や球場で自分が試合をしているところも含めてイメージトレーニングをしていますね。試合映像なども見るようにしています。イメージトレーニングならいつでもできると思うので、時間があれば欠かさず行っていますね」
プロ3年目となる今季に向けて「個人としての役割はしっかりと塁に出ることだと思うので、そこは練習から意識していますし、シーズンでもこだわってやっていきたいと思います」と出塁率にこだわる考えを明かした。
最後にファンに向けて「ファンの方たちも開幕を待ち遠しく思っていてくれていると思いますので、僕たちもしっかりと予防しながら開幕に向けて頑張っていきたいと思います」とメッセージを送っていた。