オリックス・沢田、26歳バースデーの誓い「1試合でも多く投げる」
オリックス・沢田圭佑投手は26歳の誕生日となった27日、大阪市此花区のオセアンバファローズスタジアム舞洲でキャッチボールなど自主練習を行った。
「今は試合もありませんので、オフの時期だと思って、体を強化しています。とにかく少しでもレベルアップして、試合につなげたいと思います。春季キャンプでは、重心が高くなってしまっていたので、しっかりと体重を乗せて投げられるように、重心を落とすことを意識しています」
昨季は開幕当初、八回の男として活躍。ケガなどもあり28試合の登板にとどまったが自己最多の17ホールドを挙げるなど活躍した。
政府の緊急事態宣言を受けて、練習以外は自宅で過ごす時間が長い。
「常に窓を開けて換気することですかね。風がよく通る家なので、ソファで寝転がって春の風を感じてます」
誕生日を迎えて今季に向けての目標を語った。
「もっと大人にならないと、と思ってます。そして、もっとチームに貢献できるようになりたいです!1試合でも多く投げることです。1試合でも多く、チームの勝ちに貢献するピッチングができるようにがんばります。毎年そうなのかもしれませんが、特に今年はシーズンが始まったときにベストを出せるかが大切です。野球選手としてシーズンの1試合目からしっかりしたものを出さなければいけないと思っています」
プロ4年目となる今季へ向けて気合を込めていた。