日ハム栗山監督「誰かのために」 総体中止で高校生にメッセージ

 日本ハムの栗山英樹監督が27日、オンラインで取材に応じ、26日に59歳の誕生日を迎え「50代の間、ずっとユニホームを着させてもらっている。その責任を考えると、誰かのためにならないと、という思いがある」と気持ちを新たにした。

 全国高校総体の中止が決まり「頑張ってきた純粋な高校生たちに納得して、とは誰も言えない。悔しがった分、頑張ってほしい」と思いやった。

 高校野球も夏の全国選手権大会の開催が危ぶまれており「最後の舞台が仮になかったとしても、本当に3年間、野球をやり尽くしたと思える気持ちがあれば次に必ずつながっていく。そういう一日を送ってほしい」と語った。

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