日本ハム・栗山監督「誰かのために」頑張る 59歳の誕生日を迎え意気込み
日本ハムの栗山英樹監督(59)が27日、オンラインで取材に応じ、前日に59歳の誕生日を迎え「50代の間、ずっとユニホームを着させてもらっている。その責任を考えると、誰かのためにならないと、という思いがある」と気持ちを新たにした。
新型コロナウイルスの感染防止のため26日は「一歩も出ない誕生日を初めて経験した」と言う。全国高校総体の中止が決まり「頑張ってきた純粋な高校生たちに納得して、とは誰も言えない。悔しがった分、頑張ってほしい」と思いやった。
開催が危ぶまれる高校野球についても「最後の舞台が仮になかったとしても、本当に3年間、野球をやり尽くしたと思える気持ちがあれば次に必ずつながっていく。そういう一日を送ってほしい」と語った。