オリックスの増井浩俊投手は低調だった昨季の雪辱を期し、テーマを持って自主練習に取り組んでいる。28日は大阪市内の球団施設で走り込むなどし「できることは限られているが、キャンプで仕上げてきたパフォーマンスを落とさないようにすることを意識して練習している」と球団を通じてコメントした。
昨季は2軍落ちや抑えから中継ぎへの配置転換もあり、1勝4敗18セーブ。防御率4・83は自己ワースト。通算163セーブの実力者は「家でも時間があれば体を動かせるように」とトレーニング用バイクも購入したそうで「今年はシーズンを通して1軍の戦力でありたい」と復活へ向けて集中している。