デーブ大久保氏 新型コロナで居酒屋売上10分の1に激減「お金がないです」
プロ野球の西武や巨人で活躍し、楽天の監督も務めたデーブ大久保氏(53)が29日、フジテレビ系「とくダネ!」にVTR出演し、新型コロナウイルス感染拡大下で直面している苦境を打ち明けた。
大久保氏は東京・新橋で居酒屋「肉蔵でーぶ」を経営しており、冒頭から「やってられない。(資金繰りに)行ってる間にコロナになるわ!」と、電話で怒りをぶちまける姿が放送された。
昨年同月比で「10分の1ですかね。簡単に言えば20万円ぐらいは平均1日売り上げあったのが、平均2万円ですよね」と、売り上げが激減したことを告白した大久保氏。自粛要請もあり、5月6日まで休業している。
「お金がないです。(損失が)4000万とか3000万の世界です。会社に収入がないんだから、どんどん減っていく一方じゃないですか。かかってしまうのは家賃、人件費」と明かした大久保氏。「人件費って簡単なものじゃないですよね。その人の生活だから。生活を守る」と、社員やアルバイトの給料はこれまで通り払っているという。