ＤｅＮＡの国吉佑樹投手（２８）が２９日、「おうち時間」に家事を手伝うことで感じた、夫人への感謝の思いを口にした。横浜スタジアムで自主練習を行い、球団を通じてコメントを発表した。

　外出禁止中の現在は自宅で過ごす時間が多いが「３人目の子が生まれたので、妻の負担を減らすために手伝いをしています」という。特に力を入れているのがトイレ掃除で、流せるトイレクリーナーを使って、タンクの裏までも気にして掃除している。そこで実感したのが妻の大変さだ。「開幕してからも、できるだけ手伝いたいと思います」と今後も手伝いを継続する考えを明かした。

　自宅では３人の子どもたちと過ごす時間が多くなる。「一番下の子のおむつを替えたり、泣いているときは抱っこしたりしています。時間があるときは（３きょうだいの）上の２人のその日のリクエストに応えて、朝ごはんを作っています」とイクメンぶりを発揮。「そこでも妻の大変さを改めて実感しています」と繰り返し感謝した。

　自身が実践している新型コロナウイルス対策は「練習から帰ったときはすぐに手洗い、うがい、着替えをして、小さい子どもたちにうつさないように心掛けています」という。国吉は夫人の家事を積極的に手伝い、３児のイクメンパパとして奮闘しながら「おうち時間」を過ごしている。