ダル&斉藤和巳氏、超一流の意見が一致「投手はコントロールが一番と言われるが…」

 大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手が2日、ツイッターを更新。元ソフトバンク投手・斉藤和巳氏の投球術に関する言葉を引用したツイートに反応し、「ほんまこれ。コントロール、コントロール思うことで無駄な時間過ごしてる人が多いと思っています。それ以外に優先的に考えなければいけないことは多々あります」と持論をつづった。

 ダルビッシュの投稿に対し、斉藤氏も同調。「ホンマそやねぇ アウトローに最高の球を投げてホームランを打たれる事もあれば、ど真ん中の甘い球で打ちとれる時もあるからなぁ。野球は結果が全てやから、細かい事を考えすぎないことも大切だと思うかな」と経験談を交えて意見を記した。

 前日1日、NHK・BS1では「あの試合をもう一度!スポーツ名勝負『2006プレーオフ 松坂大輔×斉藤和巳』」と題して、06年に行われた西武-ソフトバンクのパ・リーグプレーオフ第1Sを再放送。西武が1-0で勝ったが、超ハイレベルな投手戦にネットが盛り上がった。

 斉藤氏は自身のYouTubeチャンネルで生解説。「針の穴を通すコントロールの投手など昔も今も1人も見たことないから心配しないで。投手はコントロールが一番だと言われるが、コントロールがなくてもそれ以外で補えるものを考えて作れば、色々な形で勝負できる」などと語ったことに、ダルビッシュが同調した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス