中畑清氏、現役時代に経験した“魔球”は阪神助っ人のカーブ「彼のおかげで現役が短くなった」
3枚
野球評論家・中畑清氏が2日、テレビ東京系「スポーツウォッチャー」にリモート出演。現役時代に苦戦した投手として、阪神のマット・キーオ氏の名前を挙げた。
番組では「プロ野球最恐魔球」として、日本球界で特異な「変化球」を駆使した投手を特集。中畑氏は「私と原監督が苦労したマット・キーオというピッチャーが投げたナックルカーブ」と振り返った。
キーオ氏は87年から阪神に在籍し、4シーズンで45勝を挙げた右腕。そのカーブについて、中畑氏は「バッターの顔に向かってくるわけよ。思わず逃げたが、ブレーキが良く、見送ったボールがストライク。こんなバッターは使えませんよということで翌日から、私は先発を外れました。彼のおかげで現役が短くなりました」と笑わせた。