日本ハム・栗山監督 開幕へ環境整備の大切さ訴え
日本ハムの栗山英樹監督(59)が7日、オンライン取材に応じ、プロ野球開幕についての持論を述べた。
新型コロナウイルスの感染拡大が終息しつつある台湾や韓国では先行して既にプロ野球が開幕。両国とも感染防止のための運営ガイドラインが策定されており、選手の安全が最大限配慮されている。栗山監督は「ある程度命を守る形が作られている。早くその形に持っていかないといけないと改めて感じる」と日本もその2カ国に続くことを期待した。
一方で慎重姿勢も見せた。「始めるのは簡単だと思うが、長いスパンでずっとやり続けられる形が作られないと、スタートしてまた止まってしまうと意味がない」とまず第一に、安全な環境整備の大切さを訴えた。