オリックス・小田、おうち時間でアニメ見ながらストレッチ 開幕へ「しっかり準備」
オリックス・小田裕也外野手は9日、大阪市此花区のオセアンバファローズスタジアム舞洲でフリー打撃や守備など自主練習を行った。
「今の期間は、いつ開幕してもいいようにしっかりと準備する期間だと思っています。実戦がなく結果にこだわらなくてもいい時期なので、バッティングではどの角度でバットを入れたらボールが飛ぶのか、こういう入り方だったらこういう打球がいくなど、ボールに対してのバットの入れ方をいろいろ試しています」
小田はプロ6年目。昨季は82試合に出場し、打率・206、3本塁打、21打点、9盗塁だった。
おうち時間の過ごし方は「ネットフリックスでいろいろなアニメを見てますね。それとストレッチをたくさんするようになりました。アニメを見ている時間もストレッチしています(笑)」
今季に向けて「どれくらいの試合数になるか分かりませんし、今までに誰も経験したことがないようなシーズンになると思います。だからこそ余計に1試合1試合の重みが大きくなってきますので、そこに対する執念だとか、やるべきことをやるということが本当に大事です。今はチームの勝利に貢献できるように、しっかりと準備をしていきます」と話した。
開幕日が未定の中、ファンに向けて「本当に大変な状況が続いていますが、シーズンが開幕したら、みなさんが元気が出るようなプレーを見せられるようにがんばりますので、一緒にがんばりましょう」と呼び掛けていた。
10日は『母の日』だが、「毎年、日ごろの感謝の気持ちを込めて実家に花を贈っています。いつまでも元気でいてほしいですね」と話した。
オリメンベスト10に選出された二枚目は優しい一面も披露していた。