楽天・則本昂「6月頭に実戦」 活動再開後初練習、調整プラン語った
楽天・則本昂大投手(29)が9日、楽天生命パーク宮城での自主練習後にオンライン取材に応じ、6月初旬には実戦登板ができるレベルに調整していくプランを明かした。
グループごとのローテーションで練習を行っているため、この日が則本昂は活動再開後の初練習。グラウンドではキャッチボールや約80メートルの遠投を行い「そんなに悪くはなかった」とした上で「体のメンテナンスは、そこまでできていない。柔軟性、可動域を出していきたい」とした。
開幕日は未定のままだが「慌てすぎてもダメだが、時間はそんなにない」と則本昂。今後はブルペン投球も経て「6月頭には実戦、試合形式で投げられるようになっていきたい」と見通しを語った。
1カ月以上に及ぶチーム活動休止を経験し「それ(野球)ができることに改めて感謝した」とし、選手会長として「選手と意見交換しながら球団の方とも話し合いしながら、良い環境がつくれたら」とチームをけん引する決意を示していた。