佐々木朗希「母のおかげ」と感謝 震災で父亡くし、女手一つで

 ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手が「母の日」を翌日に控えた9日、感謝の思いを口にした。小学3年生の時に東日本大震災で父功太さん(当時37歳)と祖父母を亡くし、自身を含めた3兄弟は母陽子さん(46)に女手一つで育てられた。球団広報を通じて「こうやってプロ野球で野球ができているのは母のおかげだと思っている。本当に感謝している」とコメントした。

 母の日の思い出として、小学4年生の時に100円ショップで購入したハンカチをプレゼントしたことを挙げ「とても喜んでくれたのを鮮明に覚えている。プレゼントは値段ではなく、気持ちが大事なのだと思った」と振り返った。

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