楽天・小深田が自主練習 開幕延期で「一からのスタート」スタメン目指す
楽天のドラフト1位・小深田大翔内野手(24)が10日、楽天生命パークで自主練習を行った。「初めの方は感触が良くなかったが、打ち出してから良くなってきて、すごく気持ちよく打てました」と屋外でフリー打撃を行うなど、精力的に体を動かした。
ルーキーイヤーで開幕延期という事態となり、試練の日は続いている。「自粛期間、結構不安とかもあったが、しっかりできる準備はしようと思って、いつでも開幕できるように準備してきた」と小深田。自慢の足を武器にキャンプ中の実戦やオープン戦でアピールを続けてきたが、レギュラー争いは仕切り直しとなる。
「一からのスタート。キャンプ前と同じような気持ちでしっかり頑張りたいなと思います」とし、目標としていた開幕スタメンについても「そこを目標にしてやっていきたいと思う」と決意を新たにした。