中日・山井、45歳まで現役だ 42歳の誕生日「2、3年先まで考えて動く」
現役最年長投手の中日・山井大介投手が10日、42歳の誕生日を迎え、45歳までプレーすることをイメージして体作りに取り組んでいることを明かした。
「いつもだいたい2、3年先まで考えて動くから。結局、年取ってくると一番弱ってくるのは下半身。特に足よりも腰。44、45歳くらいまでやれるように走っているし、準備している。もう来年いいやとなったら、やってへんと思う」
現役続行宣言とは少し違う。強調したのは未来の自分を想像すること。「山本昌さん、岩瀬さん、谷繁さん、和田さん。40歳以上までやった人たちは準備がすごかったから」。3年後を考えれば、今すべきことが見えてくるというわけだ。
この日はナゴヤ球場での自主練習で足腰の強化に励んだ。二人一組での隔日練習となって間もなく1カ月。もちろん戸惑いはある。投げる量は絶対的に不足し、練習後もトレーナーのマッサージは受けられない。先のことは分からないが、山井は未来をイメージし、できる限りの準備を続けていく。