日本ハム・浅間、6年目は勝負の年 レギュラー「奪う気持ちで」
日本ハムの浅間大基外野手(23)が10日、札幌市内でオンライン取材に応じ、6年目の今季を「勝負の年」と位置づけ、レギュラー奪取を誓った。
昨季は三塁手にも挑戦したが、出場試合数は自己最低の13試合にとどまった。今年は本職の外野手一本で勝負。西川や近藤、大田ら主力組に万波など若手も力を付けてきているが、「そこを奪う気持ちでやっていかないとレギュラーは取れない」と背水の陣で活路を見い出していく。
1月の自主トレ中に負った左第3中手骨骨折も「ほとんど完治」の状態まで回復。「シーズンも遅れているのでチャンスに変えたい」と既に打撃練習も再開し、状態を上げることに専念している。
この日は「母の日」にちなみ、他の選手らとともにフラワーアレンジメントに挑戦した。1人暮らしを始めてから母の大変さを痛感したという浅間は「感謝の気持ちを込めてやらせてもらいました」としみじみ。“母孝行”のためにも結果を残す。
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