楽天・牧田「未来を良くするのは今」プラス思考で開幕に照準
楽天・牧田和久投手(35)が13日、楽天生命パークで自主練習を行った。遠投やノックなどで体を動かした右腕。練習後にオンラインで取材に応じ、開幕を無観客で迎えることについての思いを口にした。
日米を渡り歩いた経験豊富な男にとっても、初めての経験。「無観客であろうが、今は与えられたことや、やるべきことをやるしかないと思う」とし「こういう暗い状況だと思うが、未来を良くするのは今しかないと思う。プラスに置き換えて、今何をすべきか、今後を良くするには何をすべきかというのを1日1日を考えてやっていかないといけないと思う。」と続けた。
開幕の目標が設定され、そこに向かっての調整が続いていく。「日頃からキャッチボールや他のトレーニングなどで、自分なりにやれていたと思う」と牧田。今後は「ブルペンで投げるのを増やしていこうかなと思っていますね」と先を見据えた。