夏の甲子園中止なら…経済的損失額は約672億円「球児は耐え難く生涯の希望の損失」

 関西大学は19日、新型コロナウイルスの影響で夏の甲子園が中止になった場合の経済的損失額は、約672億4415万円になると発表した。宮本勝浩名誉教授が推定した。

 夏の甲子園は日本高野連が中止の方向で検討しているとみられ、20日に方針が発表される。宮本教授は「夏の甲子園大会の中止は、すべてのアマチュアスポーツ大会のなかで、最高額の損失であると推定される」とコメント。続けて現場関係者の心情を思い、「中止が正式に決定すれば、夏の甲子園を目指してきた高校球児にとっては耐え難いものであり、中止による損失額をはるかに上回る生涯の希望の損失となるであろう。また、高校野球関係者やファンにとっても非常に残念なことである」と述べた。

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