夏の甲子園中止も…香川県は独自の県大会開催を準備へ「球児たちの励みになれば」
香川県高校野球連盟は20日、夏の甲子園中止を受け、独自の県大会開催に向け準備していくことを表明した。
中止決定後に鏡原寿吉会長が書面で「第102回全国高等学校野球選手権香川県大会(仮称)について」と題し、コメントを発表。「各関係機関と連携を取りながら独自の県大会開催に向け準備をすすめていくことを報告させていただきます」と、当初予定していた7月11日から10日前後遅らせての開幕を目指す。詳細な時期や大会名称、形態などは、今後の常任理事会を経て6月5日の理事会で決定するという。
夏に向けて必死に取り組んできた球児たちを気遣いながら「この大会が少しでも球児たちの励みになれば幸いです。選手・関係者の健康・安全に注意を払いながら、県大会の開催に向けて最大限の努力をしていく所存でございます」と締めくくった。