オリックスの吉田正尚外野手は、12球団が6月後半を目指す公式戦開幕に向け、筋力や打球速度の強化に励んでいる。21日は京セラドーム大阪で練習後にオンライン取材に応じ「キャンプの続きのような感じで、トレーニングを増やしている。(打球速度が)平均的に上がれば、ゴロになった時も野手の間を抜ける」と意図を語った。
今後は投手の球に力を発揮できるかどうかをポイントに挙げ「持っている引き出しを使いながら、いい結果を出すために実戦の中で確かめていければ」と先を見据える。
20日には夏の甲子園大会中止が決まった。「この3年間は今後の人生につながってくる」とエールを送った。