中日・大野 臨機応変で開幕目指す 最短6・19開幕へ「ピッチを上げていきたい」
中日・大野雄大投手(31)が21日、ナゴヤドームで行われたグループ練習に参加し、最短の開幕日とみられる6月19日に照準を合わせていることを明かした。
ナゴヤドームで仲間と一緒に野球ができた。投内連係では7人の投手が一緒に、野手との連係を確認した。終始、明るい表情で汗を流した左腕は「ホントにもし、6月19日の開幕なら1カ月を切っている。その日にやると思って動いています。すべてをそこに合わせてやっていきたい」と力を込める。
春季キャンプ中に開幕投手に指名されており「もし無理となったとしても(延期は)何回も経験しているので、対応力もついています。その日だと思ってやっていきます」。この日はブルペンで130球の投げ込みを行い「どんどん実戦的なことが入っていくでしょうし、ピッチを上げていきたい」と意気込んだ大野雄。実戦も含めて着実に段階を踏みながら、ギアを上げていく。