オリックス・吉田正 目標「打球速度180キロ」マッスルボディーでメジャー級目指す
オリックスの吉田正尚外野手(26)が21日、今季の目標に一流メジャー選手レベルの「打球速度180キロ」を掲げた。現在、“キャンプ級”のトレーニングや打ち込みを敢行中。マッスルボディーに磨きをかけ、強烈な打球を披露する。
アーチだけではない。「マックスが178キロだったんです。180キロを目指して」。狙うはメジャー級の打球速度で、昨年はエンゼルス・大谷が184キロを計測して話題に。「速度が上がればゴロでも野手の間を抜ける」と安打量産をもくろむ。
この日は京セラドームでの練習後、オンライン取材に対応。現状は「キャンプの続きみたいな感覚。トレーニング時間を増やして」。肉体強化に励む日々だ。
開幕は最短で6月19日。昨季3~5月は打率・263。対して6~8月は打率・368だった。「花粉症じゃないかと。『春先はアカン』って」。公式戦は得意の夏から。スタートからパワフルな打棒をサク裂させる。