オリックス・福田 イメトレで最短6・19開幕備える
オリックス・福田周平内野手(27)が22日、京セラドームでの練習後、オンライン取材に応じ、イメージトレーニングで最短なら6月19日となる開幕に備える考えを明かした。
最短開幕なら残り1カ月を切った。この状況に「けっこうキツイけど焦らずにやっていきたい」と話す。17日からチームとしての練習に切り替わり、午前10時半からランチを挟んで午後もメニューをこなすまでに強度は上がってきた。それでも実戦機会は足りない。
そんな状況でも福田に焦りはない。
「イメトレなら100打席でも200打席でも立てる。練習が終わってすぐなら球場の空気感とかにおいを感じながらできる」
実体験に基づいている。ケガで打撃練習すらできないとき、頭の中で投手の球をイメージし続けていたら実戦復帰した際に違和感なく打てた。
「イメトレは大切なんだと思った」
毎晩、就寝前にはサヨナラ安打を打った場面などをイメージしてから寝る。「毎日が楽しくなる」。どこまでも前向きに開幕を迎えるつもりだ。