ヤクルト・広岡 柔軟で飛距離アップ「バットが今までより内側から使える」
ヤクルトの広岡大志内野手(23)が23日、柔軟時間倍増で飛距離アップの手応えをつかんだ。3密を避けるため、時間が限られていた自主練習期間。「違うアプローチでやろう」と昨オフからヨガに取り組み、可動域を意識したメニューを増やした。
効果はてきめんだった。チーム練習が再開され、この日で3日目が終了。硬かった股関節周りが柔らかくなったことで「バットが今までより内側から使っていけている」と手応えを口にし、「少し飛距離も伸びました」と笑顔を見せた。
少しずつ前進している開幕へ向け、思いは強まる。「スタートダッシュが大事。1試合目から出て、結果を残したい」。3年連続の開幕スタメンのその先に。1年間出続ける“大志”を抱く。