履正社が自主練習を再開 午前、午後に分かれて実施
昨夏の甲子園で優勝した履正社が23日、大阪・茨木市の同校グラウンドを開放して自主練習を再開した。不参加の選手もいたものの、主将の関本勇輔捕手(3年)らが参加。新型コロナウイルス感染拡大防止のため保護者らの車による送迎の上で、密を避けて午前と午後に分かれて打撃練習などが実施された。
夏の甲子園中止決定後、岡田龍生監督(59)が初めて選手と顔を合わせ、松平一彦部長は「監督は、他の高校3年のスポーツも中止となっていること、日常の当たり前のことができることへの感謝の大事さとかの話をされました」と説明。大阪府高野連は独自で大阪大会開催を検討中で、同部長は「段階を踏みながらなので全体練習はまだまだです」と慎重に動いていく。