日本ハム・武田コーチ、先輩木田コーチをイジる「絵ばかり描いてる場合じゃないよ」
日本ハムの武田勝投手コーチ(41)が25日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でオンライン取材に応じた。6月19日の開幕日に向け、現在の投手陣の状態と今後のプランについて明かした。
新型コロナウイルスの影響で約2カ月間、自宅待機の状態が続いたという武田コーチ。その間の選手たちの調整具合については心配もあったようだが、「思っていた以上に考えながら行動してくれた」と安心した様子。
今後については、「状態のいい投手から使っていく方向になると思う」と説明。6月2日から始まる練習試合などで、打者相手にどれだけのパフォーマンスを発揮できるかを判断材料にする。
今年からコーチに就任。コロナ禍で思わぬブランクができたが、開幕までの残り時間もわずか。情報共有のために、コーチ間の意思疎通もより大事になるとした上で、「まずは木田さんと仲良くできるように頑張ります。絵ばっかり描いていたと思うので、今度は会話をしっかりしたい。『絵ばかり描いている場合じゃないよ』と伝えたいと思います」と笑顔。直筆で描いた選手や首脳陣の似顔絵入りTシャツが球団から発売されるなど、“画伯”ぶりを発揮していた木田投手コーチをいじった。