オリックス3年目の本田「いい内容」MAX152キロ、吉田正&AJから連続三振
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「オリックス紅白戦、白組7-6紅組」(27日、京セラドーム大阪)
2軍中心の紅組の先発・本田仁海投手は3回2安打無失点の好投。MAX152キロの速球を中心に攻める投球で1軍中心の白組打線を抑えた。
「1軍の打者相手に投げるということで、少し緊張していました。立ち上がりからストレートで押すことができていましたし、最後まで球威が落ちなかったことが良かったです」
初回は1死からロドリゲスに変化球を左翼線二塁打にされたが、吉田正、ジョーンズを連続で空振り三振に仕留めた。
「正尚さんには、しっかりとインコースのストレートを投げ切れました。ジョーンズ選手はどこでも打ちそうな雰囲気があったので、しっかり変化球を低めに投げ切るということを意識したことが良かったんだと思います」
星槎国際高湘南からドラフト4位で入団し、右肘手術で育成契約も経験した3年目。
「最終回に四球を出してしまったことは今後の課題ですが、全体的にはいい内容でしたし、アピールすることができてよかったです!」
1軍首脳陣へのアピールは大成功に終わった。