西武の高橋光成投手が27日、メットライフドームで行われた若手中心の紅白戦に登板し、3回5安打2失点だった。久々の実戦登板に「めちゃくちゃ緊張して、いつもの自分じゃなかった。結果はあまり良くなかったけど課題が見つかった」と前向きに捉えた。
4四球と制球が乱れた。「力み過ぎて、変化球で三振を取れるところで取れなかったり、カウントを取らないといけないところで引っ掛けたりが多かった」と反省。それでも「真っすぐは力強さがあった。140キロ台後半は出ていたんじゃないか」と手応えも得たようだ。
昨季、初めて10勝を挙げ、6年目の今季は先発陣の中心として期待がかかる。