高校野球 奈良、福島、徳島、長野も独自大会開催へ
奈良県高野連が29日、橿原市内で理事会を開き、3年生の集大成の場として県独自の対抗試合を行うと決めた。日程は7月11日~26日の土日を予定しており、1チーム1試合限定で、3年生は全員ベンチ入りを認める方向。また、無観客試合を原則とするが、3年生の保護者のみ入場できないかなど、さらに協議を重ねていくとした。
また福島県、徳島県、長野県の各高野連は、県独自のトーナメント大会開催の方向性を確認した。福島県は3年生の進路を考慮し、記録の残る公式戦扱いとする方針だ。徳島県は、ベンチ入りは20人で、3年生に限っては試合ごとの入れ替えを可能にする。
広島県高野連の理事会は開催可否の結論を持ち越した。